センター試験 その2 国語編
【国語】
まずが国語。センター試験最大の難関でもある国語でございます。
国語は予備校などでは一般的に、
古文漢文満点現代文は6割でも8割は取れる!!
などと言われますがそんなのくそくらえです。
さて、続きをどうぞ
僕がおすすめするのは、
直感的に点が取れそうな問題は時間をかけてでも取る。
難しそうな問題は諦める。
です。
以下その説明です。
ただし、ここで注意してもらいたいのですが先程諦めるのが大事と言いましたが、国語という科目自体を諦めるという手もあります。これは志望校を諦めるということにもつながりますが、どう時間をかけても国語の点数が上がらないなぁと感じた方が、志望校を国語の配点が低いところに志望校をチェンジするということです。
この判断は早ければ早いほど良いですが、他の科目がしっかりとれという保証はないので少しリスキーではあります。
現代文についてですが、現代文はもし無限に時間をかければ高校生レベルの読解力と語彙力があれば9割は当たり前、あわよくば満点は取れる科目です。
漢字、語彙の問題は知識問題ですから勉強すれば絶対に満点はとれます。ここは時間をかけて普段からコツコツ勉強すべきです。
他の読解問題はと言いますと、これもよく言われますが答えは問題文に全て書いてあるんです。本当に。
なので現代文の勉強法はセンターの過去問や問題集をやると思いますが、最初の方は無限に時間をかけて満点を取る練習をします。最初の方から時間を測って時間内に解くのではなく、だんだんと時間を縮められるように演習を積むのが効率がいいと思います。
次に古文漢文ですが、経験上漢文はどんなに難しいと言われる問題が出ても8割を下回ることはありません。漢文を解くのに必要な知識は古文より圧倒的に少なく、読解力なんてものも必要ありません。まさに国語における点取問題です。
古文は難しい問題が出たら、語彙や文法、かんたんな読解問題などのわかりそうな問題を解いたら即座に残りは諦めるべきです。漢文、現代文に時間を費やして下さい。時間が余ったら残りを解くのが良いと思います。
語彙と文法はしっかり頭に叩き込んでおくことは必須です。
もし、センター直前の時期になっても国語が時間内に終えることができなかったとしてもそんなに焦る必要はないです。
考えてみてください。
- 確実に時間をかけて点数を取りに行って数問あきらめた
- 精度は下げてなんとか時間内に終わらせた。
この2つではどちらが安定して点数を取れると思いますか。
それは前者に決まってますよね。
そして国語において点数が安定していると何が良いんでしょう。
それは、志望校が早いうちから決まるということです。これは他の教科の勉強の取り組み方や勉強時間の配分などにも関わってきますので、良い点数でも悪い点数でも国語の点数が安定していることはとても大事なのです。